お悩み解決:おっぱいを含ませるのが大変

産後すぐのお悩み解決😊

~おっぱいを含ませるのが大変~


退院後のママからよくあるご相談です!

「入院中は産院のスタッフに手伝ってもらって、おっぱいを何とか含ませることができていたけど…退院してからはおっぱいを含んでくれなくて。やっと飲んでくれたーと思った矢先に赤ちゃんが寝てしまって。ミルクはゴクゴク飲むんです。おっぱいが嫌なのかなー?」

いつもの授乳を見せてもらいます🤱
フカフカのソファーに座り、授乳クッションを使って授乳するママ、体がフカフカのソファーに沈みこみ、腰が曲がって授乳しづらそうです。その上、授乳クッションの高さがあっておらずおっぱいを持ち上げて授乳していました。赤ちゃんの姿勢はどうかな?心地よくおっぱいが飲めるポジションかな?ママと赤ちゃんの周りを見ていきます。

ソファーなどで体が沈み込む時は、バスタオルなど程よい大きさにたたんで、お尻の下に敷きます。腰がスッと伸びる感覚がしたらOK!姿勢が悪い授乳は、腰痛や肩こりなどの症状が現れることがあるので注意です!ママは、慣れない授乳で必死なので気付かないことも多いのですが、パパや周りから、授乳きつそうだね…と言われたら、写真をとってもらい授乳姿勢を確認するのもおススメです✨

どのご家庭にもある授乳クッションですが、種類が沢山あって、良かれと思って使っているのに授乳姿勢に合っていない物を使っている方が多くいらっしゃいます。
ポジションが上手くいかないときは、赤ちゃんのお口とママの乳首の高さが一緒で、赤ちゃんの体の向きがねじれていないか、赤ちゃんの体全体がママにフィットしているか見てください。
胸のボリュームがある方は、思い切って授乳クッションを外してみるのも✨
授乳クッションの高さがあわないときは、タオルやバスタオルで高さを調整するのもおススメです✨

あと盲点なのが、ご自身の乳首の位置です。体のイメージとして乳首の位置はここ!と思っていたけど実は、3cm外側、中には5cm以上ズレていた方もいらっしゃいました。おっぱいを持ち上げて内側に寄せながらの授乳スタイルだったり、体をねじって授乳していることがあります。産後は胸も膨らみ体形も変わるので、実はよくある話です。20代前半の体のイメージを持っていたいのは皆一緒ですね。私もその一人です(笑)😊

なかなかご自身では気づきづらい事もあるので、産後早い時期に関わらせてくださいね(^O^)/